My Live History and Set List on phyo (phyocc)

My Live History and Set List on phyo (phyocc)

My Live History,および,Set List の「公開型保管庫」でございます (2018年1月1日 からは,ごく簡単なコメントを添えることもあります)。それ以外の目的 ならびに 存在価値は・・・一切,ございません。(^^;; ちなみに,参加率は 98% 以上です。

すべての Set List および コメントは,ご自由に お持ち帰りください。引用,転載,直リンク,なんでも していただいて,かまいません。事前・事後の ご連絡,出所に関する銘記なども,一切不要です。とりあえず,適当に,お気軽にどうぞ。(*ω*)ノ ( by @phyocc ) ( about )

(883/68) 川嶋あい Ai Kawashima 15th anniversary ~BIRTH~

2018/08/20
川嶋あい
Ai Kawashima 15th anniversary ~BIRTH~
昭和女子大学 人見記念講堂


座席 : 1階-サ(14)列-6番 (全席指定)
開演 19:05 → 終演 21:23 (公演時間 : 2時間18分)


【Set List - セットリスト】

(Opening S.E.)

M01. もう一度… (I WiSH)
M02. 最後の夕日
M03. サマーブリーズにのって (I WiSH)
M04. スーツケース

(MC-1)

M05. マーメイド
M06. シャングリラ

(MC-2)

M07. 絶望と希望 (ピアノ弾き語り ver.)
M08. ごめん (ピアノ弾き語り ver.)

(MC-3) ※ バンド紹介

M09. 抱きしめたい (org. Mr. Children)

(Interlude S.E.)

M10. 明日への扉 (I WiSH)
M11. 見えない翼
M12. ジャングル
M13. My Love
M14. (東京音頭 〜) ハレルヤ (w/ 820 盆踊り踊り隊)

(MC-4)

M15. Dear


~ Encore I ~

M16(En-01). もっと!
M17(En-02). I Love Your Smile

(MC-5)

M18(En-03). 旅立ちの日に


~ Encore II ~

(MC-6)

M19(En-04). 「・・・ありがとう...」




【Comment - コメント】

※ 例によって,即日レポートが出ていますので,マトモなレポートをご所望の方は,そちらをご覧ください*1 *2。私が書いているのは,「レポート」でもなんでもない,ただ,11回目の 8月20日を,川嶋あいちゃんとともに生きただけの散文であります。

日本の「お盆」といえば,だいたい,8月13日から 16日あたりでしょうか。地域によるでしょうけども。私にとっての「お盆」は,いつしか,8月20日の「・・・ありがとう...」を聴き終えるまでになっていました。私の先祖を供養するのと,まったく変わることなく,川嶋あいちゃんの育てのご両親を,820 のメモコンという舞台に立ち会うことで供養する。今年で,11年連続・11回目,無事に盆が開けた気分です。
今年の 820 は,いつもお世話になっている方のご厚意で,ご相伴させていただけることに。いつも,ありがとうございます。メモコンにしかない,開演前から欠かせない「0列目の合掌」をすべく,早めの待ち合わせをお願いしたにもかかわらず,私のほうが (3分くらい) 遅れてしまいましたが・・・(アセアセ
一応,ご存じない方のために。「0列目の合掌」とは,あいちゃんの「育てのご両親」の遺影が,客席・最前列のさらに前に置かれるんです (それを,私は勝手に「0列目」と言ってるだけなんですけども)。開場時間から,あいちゃんの育てのご両親の遺影に向かって,膝をつき,手を合わせることからメモコンがはじまる・・・と,私が勝手に思ってるんですけども,この日,同じことを思うファンは少なくないようで,今年もまた,ご両親への合掌の列ができていました。
ロビーには,あいちゃんの後輩で大躍進をみせている,井上苑子ちゃんからのソロスタンド花が。また,関係者入場口に目を向ければ,今年もまた,児童養護施設から招待された子どもたちの姿もみられました。あいちゃんの幼少期と,里親にまつわるエピソードは・・・ここで記すには,字数が多すぎるがゆえ,このあたりの対談などを読んでいただきたいんですけども,これもまた,あいちゃんの厚意で続けられている,なくてはならない招待枠です。
さて,2003年の第1回から数えること,今年で 16回.その間,ただの 1度たりとも「8月20日」という日付を変えることなく,渋公をメインに,たとい,場所を変えようとも,日付だけは決して変えることなく,この日にこだわって,メモコンを続けている。なんだかんだで,曜日や場所を優先して,日付を変えるミュージシャンも少なくないところ,8月19日でも,8月21日でもダメなんだという意志の現れ自体が,「8月20日」という日に執り行う意義を感じさせるに十分な偉業です。そして,そのことを知っているからこそ,月曜日だろうがなんだろうが,この日を目指して,毎年,全国各地から駆けつけてくるファンも,また偉大です。
16回目で 15周年,折しも,「川嶋あい 15th Anniversary BEST」を Release したばかりとあって,今年の 820 は,きっと,30曲の Single から出されるんだろうなー,とばかり思ってましたが・・・みてください,このセトリ。いきなり,I WiSH の「もう一度…」(「明日への扉」の B-side) から入るだなんて,いったい,誰が予想したでしょう。私自身,I WiSH から入った人とは思えないような不始末ぶりですが,あまりに意外すぎて,曲名が出てきませんでした・・・続いて披露されたのも,インディーズの「最後の夕日」,そして,再び I WiSH の「サマーブリーズにのって」(「ふたつ星」の B-side)・・・いかに夏らしいとはいえ,この展開は,まったく予想していませんでした。完敗です #なにが ? セトリの展開もそうですが,演奏のアレンジも,また秀逸でした。今年は,いつものバンドに,サックス&フルートも加わり,今までの Live にはない,Jazzy な雰囲気が漂っているのが印象的でした。雰囲気的に「Cafe' & Musique ~路上集3号~」が近いでしょうか。
最初の MC では,毎年恒例の「今年も,1年で,一番大切な日がやってきました」という言葉が。あいちゃんもファンも,もちろん,スタッフもバンドメンバーも,8月20日という日にメモコンをやることの意義を,よくわかっていると感じさせる一言です。あいちゃんから客席に,820 に来た回数を尋ねる一幕もありましたが,今回がはじめてという人は非常に少なく,ほとんどがリピーターでしたね。5回以上,10回以上はもとより,1回目から皆勤 (16回連続) という人も,何人か見かけました。なかなか,ワンマンの機会がないというのもあるんでしょうけども,この 820 が,ファン同士の,貴重な交流の場になっていることもうなずけます。もっとも私は,だいたいひとりか,一緒に来る人も決まってるんですけども。
それにしても,今年のメモコンも,いい意味で,あいちゃんらしい流れです。安直に,だいたい Single とか思ってた私はいったいというような・・・Single にしても,「スーツケース」や「マーメイド」といった,やりそうで,なかなかやらないチョイスをしてきたり,「シャングリラ」のような,往年のファンが好みそうな曲まで。しかも,毎年アレンジも変えてきますし,何年通っても飽きさせません。恒例のピアノ弾き語りでも,「絶望と希望」ではサックスを加えてきたり,また新たな世界がありましたしね。
今年は,新たなチャレンジとして,カヴァー曲のコーナーもありました。あいちゃんがパーソナリティを務める「川嶋あい On The Street」のコーナー「ジャッジメント」の中で,あいちゃんにカヴァーしてほしい曲を募集したところ,たくさんのリクエストがあったようで,福山雅治平井堅BUMP OF CHICKEN,miwa,SEKAI NO OWARI (あとは,このツイートにぶら下がっている reply あたり)・・・その中に,なぜか,ドラえもんの歌のリクエストもあったりした中で,カヴァー曲に選ばれたのは,石川県のリスナーのリクエストで,Mr. Children の「抱きしめたい」でした。客席にはいなかったみたいですけど・・・あいちゃん自身,歌う前に「本物にはかなわないことは,わかってはいるんですけど」・・・なんて前置きしてましたけども,むしろ,あいちゃんのヴォーカルの個性がいいですし,あいちゃんがミスチルを歌うこと自体,ものすごくレアな光景だったと思いました。
ミスチルのカヴァーを終えて,衣装替えの合間に流れた S.E.,ここにこそ, Single BEST の流れがありました。最新作から逆順に振り返り,デビュー曲の「天使たちのメロディー」まで。すべてやったわけではない (と思う) んですけども,ベストをこういう形で使ってくるとは,これもまた,思ってもみませんでした。そして,「明日への扉」のピアノイントロとともに現れたあいちゃん。あいちゃんを知らなくても,このイントロは知ってるであろうというくらい,I WiSH 最大のヒット曲にして,かくいう私も,すべては,ここから始まった 1曲です。当時進めていた (「川嶋あい」としての)「路上 Live 1,000回」のことも (「絶望と希望」の前の MC でも,いろいろと話してました),あいちゃんが歩んできた道のことも,この曲がなければ,知ることがないままに終わっていたかもしれません。入りがあまりにベタで,申し訳な気もしないでもないですが・・・まあ,ミュージシャンを知るきっかけなんて,なんでもいいと思ってますのでね。早いも遅いも,メジャーもマイナーもない,前向きな動機であれさえすれば。
そこからは,「見えない翼」,「ジャングル」,"My Love" と,いつものステージと客席の盛り上がりをみせていましたが,単に「いつもの」で終わらないのも,また楽しみです。去年のメモコン (Ai Kawashima 15th Anniversary Concert ~Timber Magic~) では「森のくまさん」で,森のどうぶつが客席を練り歩いていましたが,今年は「820 盆踊り踊り隊」とともに,「東京音頭」からの「ハレルヤ」(東京音頭 ver.) で,客席とともに踊るひとときがありました。リハーサルもなく,やたら上手に踊れている人も見かけましたが・・・ようできるなあ← 見よう見まねで,やっとこさの私
今年の本編を締めくくったのは "Dear".8月20日に,こうしてメモコンが続けられていることに,あいちゃんは,何度も感謝してました。Encore では,「もっと!」,"I Love Your Smile" で,例年通りの盛況ぶりでしたが,「もっと!」のとき,(宗本) 康兵 (Key.) さんが,左手で客席にワイパーを促しながら,右手でピアノを引く姿は圧巻でした。さすが,スーパーピアニストであり,第1回からの皆勤賞。そして,16歳で福岡から上京するときに書いた,日本を代表する卒業ソング「旅立ちの日に…」で,ひとまず,バンドを交えたステージは幕を下ろしました。これで,残すはあと 1曲・・・
8月20日,最後のセレモニー。毎年,いろいろなセトリやアレンジ,演出の趣向を変えては楽しませてくれる一方で,決して変わらない,1年で 1度しかない時間がやってきました。Vo. 川嶋あい × Pi. 宗本康兵,15年,変わらぬスタイルでやってきた 2人 (もしかしたら,2人のほかにも加わったりしたこともあった・・・かもしれませんが,この 2人の奏でが変わることはありません)。
「なぜ,きょうが一番大切な日かというと・・・今日は,私の大切な人の命日なんですね」
(育ての)母ということこそ,口にしませんでしたが,最後に
「私は,その人の娘でよかったと思ってます」
2002年の当時,路上 Live を続けていたあいちゃんが,1年後の 2003年7月20日に,渋谷公会堂でワンマン Live をすることを目標に掲げていたんですけども,あいちゃんにとっての「大切な人」,育てのお母さんが,その目標達成を見届けることがかなわぬまま,2002年8月20日に亡くなったことを受けて,1年後の 8月20日に変えてもらったんです。それから 16年,1年も休まず,1日たりとも日付を変えず,ずっと続けているメモコン。渋公デビューを一番に見てほしかったのが,育てのお母さん。単に「命日を (勝手に) 変えるわけにいかない」だけではなく,育てのお母さんと果たせなかった約束を果たすために,毎年,命日にメモコンを続けるあいちゃんの,最後の口上です。
「大切な人との時間を,いっぱい過ごしてほしいと思います。もっともっと会いに行ったり,顔を見たり,出かけたり,遊びに行ったり,ケンカもしたり・・・特別なことじゃない,そんなことの繰り返しでいいんだって」
奇しくも,時期がお盆の帰省ということもあるでしょうか,私自身にも帰る場所があって,まさに,特別なことなど何もない,なんでもない時間を過ごしてきて,そして再び,さいたまに来て,ひとりになって・・・というタイミングで,この日を迎えてます。だからこそ,あいちゃんの口上,それが,毎年同じものであっても,変わらず心に響きますし,「なんでもないことの尊さ」を噛みしめる瞬間でもあります。私自身,いつまで,この「なんでもないこと」が続くかわからないからこそ,「なんでもないこと」を大切にしたいと思うんです。
かくして,8月20日 21時23分,私のお盆が開けました。今年も,心に響く「・・・ありがとう...」でした。
今年で,デビュー 15周年を迎えたあいちゃん,まずは 20歳,20周年を目指したいとの意欲も聞かれました。どうか,どんなことがあっても,8月20日だけは,音楽でもって,ご両親を供養できる日が続きますように。私も,毎年 8月20日までお盆だと思って,この日は空けておきますゆえ。

―――最近,ぜんぜん投稿できない・・・今回ばかりは,きょうの新歓をサボってでも書かねば,という謎の責にかられて,2日とちょっと遅れて投稿しました。

(2018/8/23 00:30 コメント投稿)

(追伸1) タイトルに ~BIRTH~ とあったり,「祝・15周年」という文言もあったりしますけども,決して,故人を偲ぶだけにとどまらず,むしろ,命日を楽しむことで,亡きご両親に報いようとするのも,メモコンの魅力のひとつだと思ってます。って,そんなこと,言うまでもないかもしれませんけど・・・念のため。
(追伸2) 前回に引き続き,今回のグッズでも,8色に点灯するペンライトがお目見えしました。まだまだ訓練されていないからでしょうか,客席のカラーもタイミングも,なんともバラバラなんですけども・・・それがまた初々しく,見ていて,微笑ましいものがありました。




keyword:川嶋あい
keyword:昭和女子大学 人見記念講堂

Set List および コメントの掲載は,@phyocc が 自ら参加した Live に限られます。「セットリスト情報の投稿・共有サイト Live Fans (ライブ・ファンズ)」様 ( @livefans ),「セットリスト・ライブ情報ポータルサイト セトリ!!!」様 ( @gajumale_stli ) など,ぜひご利用ください (もちろん,こちらに掲載しております Set List も,ご自由に流用いただいて かまいません)。