My Live History and Set List on phyo (phyocc)

My Live History and Set List on phyo (phyocc)

My Live History,および,Set List の「公開型保管庫」でございます (2018年1月1日 からは,ごく簡単なコメントを添えることもあります)。それ以外の目的 ならびに 存在価値は・・・一切,ございません。(^^;; ちなみに,参加率は 98% 以上です。

【重要なお知らせ】今後の Live 参加活動に関する制限・制約について (詳しくは,2022年3月19日付のリリース記事,および,2023年5月31日付のリリース記事 をご覧ください)。

筆者の病気療養に伴う公演キャンセル事案が,相当多数に上っているため,2022年5月7日 (公演番号 1209/35) 以降の公演について,当面の間 (無期限),「予定される公演番号」の付番を見合わせています。実際に,公演に参加できたものから,順次,確定番号として付番します。

すべての Set List および コメントは,ご自由に お持ち帰りください。引用,転載,直リンク,なんでも していただいて,かまいません。事前・事後の ご連絡,出所に関する銘記なども,一切不要です。とりあえず,適当に,お気軽にどうぞ。(*ω*)ノ ( by @phyocc ) ( about )

(臨時掲載) はじめての COUNTDOWN JAPAN (14/15) から,「ぼっち参加」について考えてみた

全国の「ぼっち」のみなさんも,そうでないみなさんも,明けましておめでとうございます。
昨年 2014年9月18日,Live 参観戦デビュー 10周年を迎え,11年目に突入しておりますが,今年も,ただひたすらに「いつも通りにやる」ことだけを目標に。よろしくお願いいたします 。oO( ただ,この「いつも通りに」という,一見するとくだらない目標が,実は,ものすごく高尚で大変なことなのですよ・・・)


10周年の記念に・・・というわけではありませんが,昨年末,はじめて,COUNTDOWN JAPAN 14/15 (CDJ1415,以下,単に“CDJ”と書きます) に参戦しました。体力,予算,遠征禁止など,諸々の制約条件から,埼玉の大都会 西大宮から通えそうな大型フェスティヴァルといえば,a-nation と ここくらいなもので*1・・・よくもまあ,今まで行かずにいられたものだと。
はじめての参戦で,いきなりの 4日通し,西大宮 ⇔ 幕張,往復 5時間を 4セット。そしてもちろん,4日間 フルコンプぼっちで。朝から晩・・・というより,日付が変わるまで (最終日 12/31−1/1 にいたっては,川越線内の終夜運転がないため,無条件で,1/1 午前5時まで),果たして,最後までやれるのか,途中で行き倒れずに年を越せるのか,無謀としか言いようのない 4日間でありましたが・・・結果的には,近年まれにみる,充実した「推し事納め」であり「推し事初め」となりました。今年 (15/16) の開催がもしあれば,ただちに,4日通しを早割で・・・といいたいところ,そこは意外と冷静に,ラインアップを見極めてからにしたいとは思いますけど・・・




さて,前置きはこのくらいにしておいて。
この手のフェスといえば,必ずついて回る悩みの種が,そう,「ぼっち」ですよねえ・・・
こちらのコラム の 4番目でも触れたのですが,私,ほとんどの Live は (ワンマンだろうと,対バンだろうと,フェスだろうと関係なく) 「ぼっち」なんです。ぼっち率は,9割を優に超え,95%を上回る年もあるくらいです・・・そう思って,去年,500本の時点で数えてみたら,ぼっち率 86.6% (433本) と,思ったよりは高くなかったな・・・という印象で。去年 (2014年) 1年を振り返っても,72本中 9本,87.5% と,なんだ,意外と ぼっちじゃなかったということで,ぼっちの英霊に申し訳が立たぬ,もうこの先,書くのやめようかな←

・・・とはいえ,世間の感覚からすれば,9割だろうと,8割6分 〜 7分だろうと,おそらく,相当に高い割合ではあるしょうし,私としても,実家正月のダラダラ感の中,あえて,ヒマつぶしにキーボードを叩き始めてしまった手前,引っ込めるわけにもいかず。せっかくですので,ぼっちなりに考えていることを書かせてください。

ポイントは,おおむね,以下の 3つです;

  1. 「脱ぼっち」 できることなら 目指したい
  2. (ぼっちの辛さ) と (現場の楽しさ) を天秤にかける
  3. 行くと決めたら,何者にも目もくれず




■ 「脱ぼっち」できるに越したことはありません ■

いきなり,このようなくだりから始まるのもなんですが・・・事実は事実として,はっきり言っておかねばならないでしょう。
ぼっちを脱出できるに越したことはありません。なんだかんだ,これは間違いないと思います。実際,最初こそ ぼっちだったとしても,現場で仲良くなれる人とか,SNS で「ぼっち仲間」を募り,集団を結成するとか,そういうことができる人は・・・そうですね,できるだけ,がんばってくださいとしか・・・私からすれば,正直うらやましいです*2
たとえば,Twitter で 【 CDJ ぼっち 】 【 #CDJぼっち 】 (← 誰が作ったかわかりませんが,秀逸なハッシュタグであります) と検索してみても,それ自体が非常に少ないですし,中には,ぼっちとはとても言えないようなものも,多数含まれていました。私が 4日間,CDJ の現場で見てきた感覚からすれば,ぼっち参戦者は,本当に少ないです。まして,はじめて かつ 4日通し かつ フルコンプぼっちという人は,皆無と言っていいのではないでしょうか。
このコラムでは,「脱ぼっち」に燃える人たちを,ターゲットにしていません。私のように,様々な (個人の資質や人間関係上の) 障害があって,どうしたって「脱ぼっち」できない人たちに向けて,その事実を受け入れた上で,どんな道があるかを考えていきたいと思います。

私が考える「脱ぼっちできない人たち」とは,こういう感じの人です (モデルケース=自分);

  1. リアルの世界においてはもちろんのこと,SNS の世界においても,友人・仲間は皆無であること
  2. だからといって,誰か一緒に・・・などとは,絶対に募集しない,というよりできない
  3. ただし,間違って (リアルでも SNS でも) 話しかけられたりしようものなら,そこはそこで拒絶しない。もちろん,その場限りの (一瞬の) お付き合いであるけれど

念のため,誤解のないように申し添えておきますと,ぼっちであることは,恥ずかしいことでも,ましてや,痛いことでも,罪なことでもありません。ぼっちであろうと,ぼっちでなかろうと,本質的には「楽しいと感じること」だけが重要で,ぼっち・非ぼっちという考えに,過度にとらわれること自体,あまり感心できたものではないと思います。




■ (ぼっちの辛さ) < [ 天 秤 ] > (現場の楽しさ) ■

CDJ 3日目が終わったころ,Twitter で,こんなことを書きました (ふざけたことを書いているようにみえて,わりと本気だったりします);

レベル高すぎ・・・( ;´・ω・`)ノ と言われるかもしれませんけども,ぼっちを楽しむためには,これが最低条件だと思います。とりわけ,フェスでこれができないと,ぼっちにとっては,かなり辛いものがあると思います。
私からすれば,Live 参観戦のデビューが 23歳 (大学院 1年時) と遅かったこと,そして,デビューから 10年,ずっと「ぼっち・後方・好き勝手」の 3点セットで通してきてしまい,それが当たり前の参戦環境にあったことから,はじめての CDJ 4日通しでも,不安はあれど「いつも通りにやれてよかった」という感覚でしかなかったのですが・・・とはいえ,ぼっち続きの人の中でも,いきなりそんなこと言われても,CDJ (クラスのフェス) じゃあ (辛すぎて) 無理だよという声もあるでしょうし,もっと辛いのは,いつもであれば ぼっちじゃないのに,何らかの理由で,いきなり ぼっちになってしまった,さあどうしようという声もあるでしょう。
私が提案したいのが,(ぼっちの辛さ) と (現場の楽しさ) を,天秤にかけてみることです。当たり前すぎることではありますが,いま一度,真剣に天秤にかけてみることをお勧めします。

  1. (現場の楽しさ) よりも,(ぼっちの辛さ) のほうが重いことが明らかな場合,残念ながら,参戦をあきらめるほかないと思いますし,それをお勧めします。
  2. (現場の楽しさ) よりも,(ぼっちの辛さ) のほうが軽いことが明らかな場合,積極的に参戦できると思いますし,それをお勧めします。幸いなことに,私はこのタイプであります。
  3. (現場の楽しさ) と (ぼっちの辛さ) が同じくらいの場合,これが,一番選択が辛いところではあるのですが・・・私としては,できる限り (現場の楽しさ) をとっていかれることをお勧めします。少なくとも 1度は。それで,(現場の楽しさ) がちょっとでも多くなればしめたものですし,仮に (ぼっちの辛さ) のほうが多くなったとしても,そこではじめて,あきらめるという選択だってとれますのでね。

何らの斬新な提案もなく恐縮ですが,迷い事を検討するときの基本は,「プラスとマイナスを天秤にかける」ことです。当たり前を真剣に検討することが,結局は一番の近道であり,かつ,後悔しない方法だと思います。




■ 行くと決めたら,何者にも目もくれず ■

参戦を心に決めれば,あとは,何者にも目もくれず,好き勝手,やりたい放題やればいいだけです。いや,そうすることを,強くお勧めします間違っても,非ぼっち組から「痛い人」だと思われているなどと考えてはいけません。正直,痛い人だと思われたとしたっていいんですよ。その場限りなんですし。カウントダウンは 10年連続,クリスマス (周辺の) Live でさえも,ただひたすらに ぼっちを通し続ける私の経験上,むしろ (MC なんかで拾われれば) おいしいくらいに思えれば最高でしょう。そこまでいく必要もないかもしれませんけど・・・
個人的には,(ぼっちの辛さ) のほうが,(現場の楽しさ) よりも重くない限りにおいて,1回ではさすがに難しくても,10回もやれば大丈夫だろうと思っています。その 10回が,今後も ぼっち参戦できるかを決めるターニングポイントになると思います。
それでも,どうしても不安があるという人は,いろいろと,ノウハウを調べておくこともありだと思います。調べ過ぎは禁物ですけども。ためしに,Google で 【 ライブ ぼっち*3 】 【 フェス ぼっち 】 とでも検索してみれば,こんなことよりも,よっぽど有意義な Live ハックが出てくるでしょう・・・というだけ言っておきつつ,実は私,数々読んできた中で実践していることは,結局のところ,何もないのですが・・・( ;´・ω・`)ノ あえて,お勧めできない点を挙げるとすれば,「ぼっち感を紛らわす目的で,始まる前から酒を飲んでしまう」ことでしょうか。酒を飲むのは,おとなしく観ることが前提で,やりたい放題暴れるときには禁じ手です。私は,おとなしかろうと DANJIRI だろうと,酒は一切飲まないんですけど・・・

さて,何者にも目もくれず・・・終わってからのことを,何も書いていないことに気がつきました。それもそのはず,私の経験上,そんなところまで考える必要もないからなんですけど・・・そもそも,ひとり DANJIRI #何の試合だっけ ともなれば,考える余地なんてあるはずもないですし,そうでなくても,セトリ打ちやら,感想打ちやらで忙しく,どちらにしても,考える余地はなかったりして___
要するに,目の前の Live を楽しむことだけが,本質的に重要で,終わってからの (非ぼっち組の) 反応のことなど,考えるだけ無駄です。考える余地がないくらい,自分の世界に入れればしめたもの,もう,ぼっち参戦から抜けられなくなります (もちろん,間違っても,ぼっち参戦の是非など考えてはいけません)。




■ おわりに ■

私自身,たしかに,人間関係がうまくいかない「ハンデ」はあります。Live に限らず,それこそ,人生のあらゆるシーンにおいて。ただ,少なくとも Live というシーンにおいては,ぼっちをものともせず,好き勝手,やりたい放題楽しめるという「才能」も与えてくれたものだと思っています。もちろん,そんな「才能」いらないから,「ハンデ」のほうをなくしてくれよ・・・というのが本音です。しかし,33年5ヶ月も生きてきて,どうしようもないのですから,こうなったら,考えかたを変えるほかありません。
ハンデしかなかった自分にとって,その才能に目覚めてしまったのが 10年前。Live という存在には,ただ感謝するほかないと思う,2015年の正月でありました。

2015年,はじめての BABYMETAL から「新春 DANJIRI 祭」 (BOCCHI'CCHI PIT) しましょう!!

(たいして気にする必要もない) 更新履歴など

  • 2015/1/4 : CDJ1415 私の「ステージ巡回記録」を,追加しました。
  • 2015/1/5 : (3. 行くと決めたら,何者にも目もくれず)・・・終わってからのことを,ぜんぜん考えていませんでしたので,一応書きました。考えていないくらいですから,内容も何もありませんけど・・・




< 追 伸 >

CDJ1415 私の「ステージ巡回記録」です;

2014/12/28 (DAY 1)

  1. フジファブリック (45分/1.0st) [初]
  2. miwa (45分/1.0st)
  3. 家入レオ (30分/1.0st)
  4. Kalafina (15分/0.5st) [初]
  5. きゃりーぱみゅぱみゅ (45分/1.0st)
  6. Silent Siren (30分/1.0st)
  7. 木村カエラ (45分.1.0st)
  8. This is Not a Business (15分/0.5st) [初]
  9. the telephones (25分/0.6st) [初]

(TOTAL : 295分/7.6st)

2014/12/29 (DAY 2)

  1. ゲスの極み乙女。(35分/1.0st) [初]
  2. ℃-ute (30分/1.0st) [初]
  3. ASTRO SPECIAL (70分/2.0st) [※1]
  4. tricot (30分/1.0st) [初]
  5. KEYTALK (25分/0.6st) [初]
  6. クリープハイプ (45分/1.0st) [初]
  7. マキシマム ザ ホルモン (15分/0.3st) [初]
  8. 赤い公園 (25分/0.8st)

(TOTAL : 270分/7.7st)
[※1] 住岡梨奈 [初],見田村千晴 [初],山崎あおい [初],片平里菜

2014/12/30 (DAY 3)

  1. SCANDAL (35分/1.0st)
  2. くるり (45分/1.0st) [初]
  3. チャットモンチー (45分/1.0st)
  4. Chara x 韻シストBAND (30分/0.8st) [初]
  5. TM NETWORK (45分/1.0st) [初]
  6. ONE OK ROCK (5分/0.1st) [初]
  7. ねごと (30分/1.0st)
  8. パスピエ (35分/0.8st) [初]

(TOTAL : 270分/6.7st)

2014/12/31 - 2015/1/1 (DAY 4)

  1. SPECIAL OTHERS (35分/1.0st) [初]
  2. スキマスイッチ (20分/0.4st)
  3. シシド・カフカ (15分/0.5st)
  4. luki (30分/1.0st) [初]
  5. ストレイテナー (45分/1.0st) [初]
  6. Superfly (45分/1.0st) [初]
  7. ASTRO SPECIAL (80分/2.0st) [※2]
  8. KREVA (60分/1.0st)
  9. サンボマスター (30分/0.5st) [初]
  10. 沙田瑞紀 (ねごと) [DJ] (25分/0.6st)
  11. the band apart (35分/1.0st) [初]
  12. 真空ホロウ (45分/1.0st)

(TOTAL : 465分/11.0st)
[※2] 井上苑子新山詩織 [初],Saku [初],植田真梨恵 [初]

GRAND TOTAL : 33.0st/1,300分 (21時間40分)

  • 注1 : [初] … Live 自体が,完全に初見である組
  • 注2 : st … ステージ (ステージの全部を観た組については 1.0st = 1.0ステージ),ステージの全部を観ていない組については,持ち時間から (小数第1位) st に換算
  • 注3 : ASTRO SPECIAL (12,29,12/31) については,各組 0.5st (4組 2.0st) に換算

こんな個性的な時間割 (タイムテーブル) も,そうそうないでしょう。これもまた,ぼっちだからこそなせる奇特nうわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp;

*1:夏の大型フェスティヴァル,ROCK IN JAPAN FES.SUMMER SONIC にも行けない程度に,制約が厳しくて。そもそも,夏フェス自体に,体力上の制約が・・・( ;´・ω・`)ノ

*2:たとえば,CDJ1415 > FAQ の項目に,
 Q. 1人で参加しても大丈夫ですか?
 A. 毎年、1人で参加された方からの「楽しかったです」という声を、アンケートなどでたくさんいただいています。
とありますが,これはおそらく,前述の「脱ぼっち」に成功した人たちを含めた声であり,事実,そちらの声がかなり多いものだと推察しています。具体的な声の紹介がありませんので,あくまで,推察でしかありませんけど・・・

*3:どうも,「ラブライブ」に関する検索結果が多かったので,検索対象から除外するため,【-ラブライブ】 を入れてあります。言うまでもなく,「ラブライブ」だって同様ですけども。

Set List および コメントの掲載は,@phyocc が 自ら参加した Live に限られます。「セットリスト情報の投稿・共有サイト Live Fans (ライブ・ファンズ)」様 ( @livefans ),「セットリスト・ライブ情報ポータルサイト セトリ!!!」様 ( @gajumale_stli ) など,ぜひご利用ください (もちろん,こちらに掲載しております Set List も,ご自由に流用いただいて かまいません)。