My Live History and Set List on phyo (phyocc)

My Live History and Set List on phyo (phyocc)

My Live History,および,Set List の「公開型保管庫」でございます (2018年1月1日 からは,ごく簡単なコメントを添えることもあります)。それ以外の目的 ならびに 存在価値は・・・一切,ございません。(^^;; ちなみに,参加率は 98% 以上です。

すべての Set List および コメントは,ご自由に お持ち帰りください。引用,転載,直リンク,なんでも していただいて,かまいません。事前・事後の ご連絡,出所に関する銘記なども,一切不要です。とりあえず,適当に,お気軽にどうぞ。(*ω*)ノ ( by @phyocc ) ( about )

(870/55) 大原櫻子 5th TOUR 2018 ~Enjoy?~ (東京公演)

2018/07/11
大原櫻子
大原櫻子 5th TOUR 2018 ~Enjoy?~
NHK ホール/第5公演


座席 : 3階-C12列-22番 (全席指定)
開演 19:06 → 終演 21:16(.30) (公演時間 : 2時間10分30秒)


【Set List - セットリスト】

(Opening S.E.)

M01. Joy & Joy
M02. Jet Set Music!
M03. READY GO!
M04. 真夏の太陽

(MC-1)

M05. ツキアカリ
M06. one
M07. Close to you

(Bands' Act)

M08. 明日も (Acoustic ver.) (※1)
M09. いとしのギーモ

(MC-2)

M10. みんな空の下 (Acoustic ver.) (org. 絢香)
M11. さよなら (Piano solo ver.)
M12. 瞳
M13. 青い季節
M14. 夏のおいしいところだけ
M15. energy
M16. 踊ろう

(MC-3)

M17. 泣きたいくらい


~ Encore ~

(MC-4)

M18(En-01). 甘えてしまうんだよ

(MC-5)

M19(En-02). 遠くまで

(Ending) ※ S.E. : ツキアカリ

(※1) Bands' Act の時間に,メインステージから 3階席-R へ移動して,歌いながら,3階席-R→C→L→2階席-L→C→R→1階席-R→C→L と回って,メインステージへと戻ります。




【Comment - コメント】

※ バンドメンバー : Gt. 草刈浩司,Ba. 前田逸平,Key. 小名川高弘,Dr. 濱野喬亮

私がはじめて,大原のさくちゃん (以下「さくちゃん」で*1 )。を観たのは,2016年10月5日の武道館でした。このとき,縁あって,お誘いを受けて観に行ったんですけども・・・こいつは,とてつもない超大物が現れたもんだと,ただただ敬服することしきりだった出来事を,今でも,鮮烈な印象としてもっています。
ミュージシャンとしての素養はもとより,舞台や映画,ドラマに至るまで,まさしく,八面六臂の活躍をみせるさくちゃん。それからというもの,本当に幸いにして,舞台や Zepp Tour (大原櫻子 4th TOUR 2017 AUTUMN ~ACCECHERRY BOX~) なんかも観に行かせていただいたりしつつ,そのたびごとに (もともと高いポテンシャルが) どんどん進化するさくちゃん。この Tour で観て,あらためて,武道館や Zepp で受けた衝撃よりも,また一段と強いものを覚えた一夜でした。
・・・そのわりに,書いているのが 1週間後 (翌日のうちに書こうとしたら,勤務上がりが 22時15分で,あえなく頓挫,そのまま,今月・2度目の 4days へ・・・)。実はその間,7月16日の神奈川県民ホールにも足を運んでしまい,2本も観てから,ようやっと 1本目に戻って書きはじめる・・・なんかこう,ズルい感じもしないでもないですし,いっそもう,2本まとめて書くことも考えたんですが・・・振り返ると,聖地はこうだった,神奈県はこうだったという実感の違いはありますし,ごっちゃになるくらいなら,ある程度の重複を許してでも,別に書いたほうがいいかな・・・と。やっぱり,はじめて観た (この Tour としての) ステージの衝動は,大事にしたいですしね。このあと,また別に神奈県のも書きますけども,そのあたりの事情は,何卒ご容赦いただきたい。もっとも,「ご容赦いただける」なんてほど読まれるとも思えませんが←
ステージの上手側に設置されたモニターには,きょうの会場 (NHK ホール) と日付 (JULY 11th TOKYO) が映し出されてました。のちの MC でも,さくちゃん本人から話があるように,ドライブシアターをイメージして作ったというステージは,ステージ中央にオープンカーあり,壁面には,さくちゃんの楽曲名をモチーフにしたウォール CD あり,いかにも賑やかで,"Enjoy" するためにあるような雰囲気でした。
場内が暗転し,"Joy & Joy" のア・カペラから始まったステージ,パッと明るくなって,さくちゃんが現れたときの歓声が・・・若い。その歓声だけでも圧倒されそうでしたけども,なにより,さくちゃんの歌声が素晴らしい。前回の Zepp Tour でも "ALIVE" ではじまったように,スタートは静かに,力強く聴かせてくれるような気がします。ちなみに,観客のほとんどが,10代から 20代の前半くらいだったものとみられます。およそ,今月末で 37 になる人が乗り込むような雰囲気でも(ゲフゲフ ついでに,券のほとんどが,FC ないし CD の先行だったものとみられます (座席的に・・・一般枠は,果たしてあったのか,なかったのかという程度でしょう)。
厳かな雰囲気の中,さくちゃんがオープンカーに乗り込み,キーを差し込んだところで,"Jet Set Music!" へと続くんですが,早々にキャノンテープが飛び,タオルやら「さくライト」やらが回る祝祭感に。その勢いはさらに加速し,"READY GO!" では,さくちゃんが豹変して,客席を,煽りに煽りまくってました。「やる気あんのか!」とか「もっとやれるでしょ!」とか・・・ええ,完全にロッカーです。この光景,かつて (最初の武道館を観る前に)「Rの法則」で紹介されていたのを観たことがあって,当時は,なんや,えらい,感情の起伏が激しいコだなー・・・ってっくらいに思ってたんですけども,今回は,その姿が,ミュージカルの演技を観ているかのような,「女優」としての一面さえ感じられました。もっとも,私も「観る」どころか,だいぶ,さくちゃんの煽りに応えてますけども・・・なにより,あれだけ煽って叫んでおきながら,歌そのものが,ぜんぜんブレていないというのが驚異的です。
「前半戦,汗かいた?」というさくちゃん,再びタオルが回る「真夏の太陽」を終えたところで,最初の MC へ。実は,この前の週に,西日本 (7月3日が岡山,翌・4日が広島) で公演を済ませていたこともあって,西日本豪雨の被災地に対する気遣いもみられました。いま,こうして,当たり前に Live をやれていることが,当たり前じゃないことに感謝しながら歌っていきたいと告げたところで,「ツキアカリ」,"one" と,ゆったりとした流れから,"Close to you" では,ひたすら,さくちゃんの歌声を堪能するための時間でした。
いったん,さくちゃんが舞台袖にハケたところで,スクリーンに見える "FABULOUS" なバンドメンバーによるアクトが。このとき,少なくとも私は,普通に,衣装替えして出てくるだろうなー・・・くらいに思っていましたし,(はじめて足を運んだ) だいたいの人が,そのような感じでいたと思います。それがまさか・・・さくちゃん半端ないって。あの NHK ホールを,3階席まで上がってきて,客席の通路を歩きながら,客席と一緒に「明日も」(MUSH&Co.) を歌うなんて,そんなん,普通できひんやん・・・とでも言いたくなるような展開が待ち受けていようとは,正直,予想していませんでした。ていうか,草刈さんがステージでひとり,アコギを奏でるだけの「アコースティック・セット」の曲というのに・・・歓声も半端ないって。あんな,さくちゃんの歌がかき消されるほどの歓声でもって,それが「アコースティック・セット」だなんて,そんな光景,絶対観られへんやん・・・これには,「やられた!」というほかありませんでしたし (実際,かなり近くまで来てましたしね),さくちゃんのファンサービス精神には,ただただ脱帽ものでした。と,「やられた!」と書いていて,井上の苑ちゃんのアレを思い出してしまいましたけども。
そのまま,3階 → 2階 → 1階と,ひとしきり客席を歩いたところで,再び,ステージ袖にハケたさくちゃん。と同時に現れたのは,「のり巻きおにぎり」の S.E. にのせて,かぶりものをしたバンドメンバー。gdgd なメンバーの雰囲気をみて,スクリーンのさくちゃんから「・・・もう!このネタ,何年やってんのよ!もう 4年よ!4年!これからの時代は・・・コレよ!」といって,ギーモのかぶりものが登場し,かぶりものを替えるメンバー。そしてはじまる曲は,もちろん「いとしのギーモ」。S・N・G・M というレスポンスも,ほとんどぶっつけに近いダンスも,客席のみなさん,驚異的なシンクロ具合でした。で,もちろんなんて書いてる私,実は,インタヴューを何本か読むまで,「いとしのギーモ」って・・・なんだ?!と思っていたんですけども,「ギーモ=すなぎも=砂肝」のことだったんですね。歌詞もまた,縦読み式で「す・な・ぎ・も」だったり (さすがに,聖地に来るまでには把握してましたけども)。セットに七輪もあるし,"SAKURAKO BEER" もあるし,どっからどうみても居酒屋です。店長まで用意してるし・・・朝から,砂肝もいけるというさくちゃん,ご丁寧に,ビールのセットまで用意するあたり,さぞかし飲むんだろうなあ・・・ちなみに,「のり巻きおにぎり」のかぶりものは 2,500円,「いとしのギーモ」のかぶりものは・・・これ,バラしちゃっていいものかわかりませんけど,なんと!おにぎりの 20倍,50,000円だそうです (いずれも,メンバー・4名分の掛け算が)。神奈県では,もうちょっと,いろいろなお値段をバラすんですけど・・・まあ,それはそのときに。かくいう私は,850円くらいだと思ってました・・・って,んなわきゃあないか。
セットといえば,ステージの車のナンバーも,会場と日付が日替わりになっています (きょうのナンバーは【18-0711】でした)。それと,ギーモのかぶりものについて,草刈さん (くさギーモ) が,えらいご不満のようで・・・「俺はロックスターに憧れ,ギタリストになって,モテたいためにどうのこうの・・・歴史的な NHK ホールだというのに,ギターも持たずに,こんな,気持ち悪いかぶりものまでかぶって・・・理想と現実のギャップに,心を痛めてます!!最悪です!!!」・・・っていう小芝居までしつらえてました。草刈さん相手に,小芝居までやらせてしまうさくちゃんも,ある意味すごい。
さて,ここまででも,十分 Enjoy できたような気もするんですけども,これで,まだ半分なんです。小芝居とお遊びを終えたさくちゃんとバンドメンバーが,ステージの上方に上がって,さくちゃんから「次の曲は,私の大好きなシンガー・ソングライターさんで,一時期,芸能活動をお休みしていらっしゃったんですね。それで,私,その方に向けて,この曲を歌ったビデオレターを送らせていただいたこともあるんです」という紹介とともに,ペンライトの明かりも消される中,アコースティック編成で届けられたのは,こちらももう,何人にカヴァーされたかわかりません,絢香ちゃんの大名曲「みんな空の下」。アコースティックの雰囲気,さくちゃんのロングトーン,どれをとっても・・・完璧です。というより,Zepp Tour のときにやった "Wherever you are" (ONE OK ROCK) といい,「他の人のカヴァー曲が,ひとつのハイライトシーンになる」ミュージシャンも,そうそういないもんですよ。たまげたもんです。続く「さよなら」 (Piano solo ver.) もまた,いきものがかり水野良樹リーダー (放牧中,楽曲提供) が来ていたとしたら,思わず,吉岡さんを呼んでしまうんじゃなかろうかというくらい,それは素晴らしい歌声でしたし,さくちゃんの代表曲「瞳」は,バンドサウンドからして,言わずもがなの絶対安定感でした。
そのまま,終盤は「青い季節」でタオルが回り,どこか,昭和の歌謡曲っぽい雰囲気がある (私がそう感じただけの)「夏のおいしいところだけ」と続いたところで,"energy" のロッカーぶりが,また半端なかったです。あえて,意図的に「半端ないって」って言葉を使わなくても,普通に半端ないっす。拡声器を手にしゃべるさくちゃん,激しい照明と客席の煽り,ロッカーとしてのさくちゃんの弾は,もう "READY GO!" だけじゃなくなりましたね。で,これがなければ終われない「踊ろう」で,ひとしきり歌って踊ったところで,「Enjoy できましたか?最後の曲です。よかったら,一緒に歌ってほしいです」といって,スクリーンに映し出される歌詞とともに,「泣きたいくらい」で本編を終えました。1番の Aメロから,さくちゃんが歌詞を忘れてしまい,客席の合唱でフォローするという光景もありました。
Encore では,ケースの裏に鏡がついている「ハイテクな」スマートフォンケースをはじめとしたグッズ紹介を経て,「甘えてしまうんだよ」に進むんですが,この曲,Live では「音源にはない『歌詞の続き』がある」特別なものでした。さすがに,それ以上書いていいものかはわかりませんので,ちょっと,やめときますけど・・・
今年の仕事も,ミュージカル "FUN HOME" からはじまり,新譜 "Enjoy" から Tour にいたるまで,日々精力的なさくちゃん。そんな仕事の中にあって,「がんばろうね」よりも "Enjoy!" という言葉が多かった (当のミュージカルでも,円陣組んで "Enjoy!" だったそうです) し,今の自分自身を表す言葉でもあることから,今回のタイトルになったことを告げるさくちゃん。辛いことがあったら,きょうのことを思い出し,また会えることを願いつつ,明るく「遠くまで」を歌い,写真撮影とともに終えたのでした。終わってみれば,"Enjoy?" というタイトルはそのままに,すっかり "Enjoy!" に満ちた空気感になってましたね ("?" と "!" の違いがわかる・・・かな)。
Live そのものとしては,盛り上げるシーンあり,じっくり聴かせるシーンあり,ときに,演者と客が一体となるシーンあり,言ってみれば「よくあるもの」だと思います。ただ,この年代のミュージシャンにしては,率直に言って,レベルが違うと思いました。とにかく,一挙手一投足が「カワイイ!」の嵐ですし,曲そのものも,意外と PPPH のノリが多いなってことに気がついたり,ああ,そういうノリでもいけちゃうんだと思う一方で,圧倒的な歌唱力に,ミュージカルを観ていなければ気がつかなかったかもしれない,女優魂さえ感じさせる,自由自在なキャラクターの変化,どっからどうみても,本物のプロフェッショナルだと思いました。はじめて武道館で観たときの衝撃は,決して,フェイクなんかじゃなかった・・・まだ 5周年,この先,2020年なんてどうなっちゃうんだろうと,末恐ろしさを新たにする,聖地の一夜でした。

―――と,以上が,聖地 (と,私が勝手に呼んでいる) NHK ホールの,簡単なメモ書きでした。神奈川県民ホールのメモ書きは,またのちほど。書きたいことも,変わるような,変わらないような・・・




keyword:大原櫻子
keyword:NHKホール

*1:個人的に,藤原さくらちゃんの「さくちゃん」と区別するため,「大原の」「藤原の」とつけることが,ままありますが,そもそも,一般的には「らこちゃん」で通ることが多いでしょうか。

Set List および コメントの掲載は,@phyocc が 自ら参加した Live に限られます。「セットリスト情報の投稿・共有サイト Live Fans (ライブ・ファンズ)」様 ( @livefans ),「セットリスト・ライブ情報ポータルサイト セトリ!!!」様 ( @gajumale_stli ) など,ぜひご利用ください (もちろん,こちらに掲載しております Set List も,ご自由に流用いただいて かまいません)。