2018/01/05
浜崎あゆみ
ayumi hamasaki Just the beginning 第3章
大宮 ソニックシティ 大ホール/第12(45)公演
座席 : 2階-21列-31番 (全席指定)
開演 19:25 → 終演 21:22 (公演時間 : 1時間57分,開演遅れ 25分)
【Set List - セットリスト】
(Ayu's Message) ※ 第1章の演出から,Movie を除外したもの
M01. I am...
M02. Moments
M03. A Song for ××
(Interlude SHOW 1) ※ Lucky Girls / Lucky Boy 選定の儀
M04. Shake It (1 Lucky Boy のコーナー)
M05. STEP you (4 Lucky Girls のコーナー)
(Interlude SHOW 2)
M06. Memorial address
M07. Last minute
(Interlude SHOW 3)
M07-1. Pieces of SEVEN
M08. Bold & Delicious
M09. progress
M10. FLOWER
M11. ourselves
~ Encore ~
(MC)
M12. Medley
- Feel the love
- XOXO
- Lelio
- You & Me
- AUDIENCE
M13. Boys & Girls
M14. Love Song
【Comment - コメント】
あの Ayu が,すぐそこにやってくる・・・それだけで,ずいぶんとエキサイトしたものです。私にとって「Ayu が『すぐそこ』」といったら,もっぱら「さいたまスーパーアリーナ」(SA) 以外にありえませんでしたのでね。Ayu 自身,20周年を目前にして,また,個人的にも,Ayu の Live に通うこと 49本目,50本目と,まさか,2本続けて「大宮ソニックシティ」という場所で観られようとは・・・まったく,予想だにしていませんでした。互いにとっての節目,本当にラッキーでした。入ってみれば,新年・1本目から,通算・19回目の「天井席」でしたけども,そんなことは #誰も気にしない
平日ゆえに,業務は定時上がり。しかし,職場からも「すぐそこ」,各所で所用を済ませてもなお,時間があり余るくらい余裕があったので,ロビーで Twitter などさかのぼっていたところ,miccie ( @miccie0730 ) がオープニングアクトを始めてました。まったく,油断も隙もあったもんじゃない・・・アクト自体は 5分 (18:40-18:45) だったものの,そこからがまた,長かったんですけどねえ・・・まさかの 25分遅れ。新年早々とは言いませんけど,頼むよ一座・・・遅れるのは (もう) 慣れてるけど,せめて 20分までで。
第一章,第二章と,セトリも,ステージセットも,パフォーマンスもガラリと変わって,三部作とも,全部,観ておく価値ある内容だったと思いますし,実際,観られてラッキーだったと思います。これだけの変わりようを,三部作を通して,ステージ上でものにしていく一座の苦労は,いかに百戦錬磨とて,並大抵のものではないでしょう。第一章のアリーナ公演と,第二章と第三章のホール公演の違いは,主に,ダンサー・パフォーマーの数が減ること,ステージセットが (やや) シンプルになること,そして,バックバンドがつかなくなること。と書くと,いかにも,ホール公演が見劣りするように感じるかもしれませんけど・・・私見では,この「バンドがつかない」ことこそ,ホール公演・最大の価値あるポイントではないかと感じます ('17/12/31 フォーラムA では駆けつけた模様)。これ,ただの「オケ音源」ではありませんで,この Tour のためだけに,完全に新録された「バンドオケ音源」,このクオリティがすごい。昨年 10月27日,はじめて,Ayu のホール公演で「バンドがつかない」曲を聴いて・・・「この一座の本気はすごい」と,ただただ驚くばかりでしたけども,今回もまた,Ayu のキーに合わせた演奏,間のとりかた,どこで,どのようなパフォーマンスをするかまで,完璧に心得た,あたかも,裏で演奏しているのではないかとさえ思わせるシンクロぶりでした。これぞ,まさに,長年のキャリアと,一座の徹底的なこだわりがなければ実現され得ない「究極のバンドオケ音源」だと思います。もちろん,その音を操る PA サイドも然り。それでいて,バンドがいないということは,Ayu やダンサー・パフォーマーに,何かあっても助けてくれないだけに,いつにも増して,緊張感もあるように思います。
Ayu の調子が安定しないことも,ある意味で,いつも通り。それも魅力といっては,失礼でしょうけども・・・中でも,"Memorial address" の歌いぶりは素晴らしく,感情が入りすぎて,歌えなくなる場面も 2,3.個人的に "A Song for ××" は,絶対に外すことができない名曲だけに,どんな調子でも,自分の世界に入ってしまいます。ダンサー・パフォーマーにおいても,昔の Tour のパフォーマンスも垣間見え,懐かしさも感じられたり。衣装やセット転換も,百戦錬磨の一座の技が随所に。よくまあ,ホールで,これだけの転換ができるものだと。中でも "FLOWER" から "ourselves" への転換は圧巻。本編の最後が "ourselves" で終わること自体も,異例というか,意外な感じがしましたけども。ただ,第一章からそうなんですけど,曲数が少なめなのが玉にキズ。かつては,曲も幕間も詰めに詰めて,MC も延ばして,Encore 含めて 3時間なんてときもありましたけども,最近では,2時間を切ることも少なくなくなりました。長ければいいというものでは,決してありませんけども・・・正直,あと 2曲はほしいなあと思うところです。
ホールならではの距離感も,また魅力。天井席でさえ,アリーナ級では,そこそこの良席になりますしね。実際,スクリーンで眺めていても,客席の最前列とステージの距離感は,アリーナ級では,絶対になしえない近さを感じます (率直にうらやましい)。Timmy やダンサーも,客席に下りていっての「Lucky Girls / Lucky Boy 選定の儀」では,Timmy が先導し,ダンサーによって,その日の「ラッキーボーイ」(1名),「ラッキーガールズ」(4名) が選ばれます。女子は複数ですので,男子はご注意を。もっとも,ステージ上では,男子のほうが,明らかに好待遇ではありますけども・・・
MC は,いつも通り,ハートマークの Ayu サインに,その場でキスマークをつけたプレートの抽選。2階-19列と,かなり近いところで当選が出て,周囲でも,けっこう盛り上がりました。お母さん・・・何も言わず,娘さんにあげんのかな。で,ZIN はもう,今年も,完全に「芸人枠」で。前に,大宮でやったときに「大宮は不良が多い」って言ったけど・・・言ってた言ってた,第二章の大宮で。
そういえば,きょうの MC で,ayu の口から「思い出した,大宮って埼玉やけん・・・また 4月にも,埼玉に来るけん」・・・って聞いたような,聞かなかったような・・・公式な情報は,少なくとも,当日時点では出ていませんけども,個人的に,4月はガラガラに空いておりますゆえ,続報を,楽しみに待ちたいところです。おそらくは,土日の SA なんでしょうけど,数学検定とかぶるようでしたら・・・例によって,問題だけもらってから行きます。場所と時間次第ですけど←
それで・・・実は私,50本も通っておきながら,ダンサーやパフォーマーの,顔と名前の一致すらままならない程度の,それこそ,ゴミみたいな輩にして,こんな「走り書き」のようなものを書いているのですが・・・それゆえ,細かいパフォーマンスについては,他所に譲るとして。これ,間違っても「レポート」の類のものではありませんし,今後も「レポート」を書くつもりは一切ありませんので,ひとまずはこのへんで。って,これ,きょうが「初回」なんですけども,こんなに中身のないコメント,こんなに,ダラダラ書くつもりなかったのに・・・先が思いやられるなあ・・・